活動報告
租税教室を開催しました
花北法人会青年部会では、社会生活における〝税の役割や大切さ”について考えることを目的とし、毎年、小学校6年生を対象に「租税教室」を開催しています。今年度は「花北地区租税教育推進協議会」の構成メンバーとして「二子小学校」「湯本小学校」「桜台小学校」「東和小学校」の4校を法人会として受け持ち小学校に出向いて授業を行いました。
授業では、消費税や所得税などの税金の種類や私たちの生活に税金がどのように役立っているかを解説し、途中税金のある世界・ない世界を描いたアニメ「マリンとヤマト 不思議な日曜日」を視聴し、税金のない世界は、教育費の個人負担の増加、道路や公共施設の建設や整備ができないことで、普段の生活に支障が出る様子を見て、税金の大切さやどのように使われているかを教えました。また、小学校から高校卒業まで約1億2千万の税金が一人当たり使われていることで、児童に1億円(レプリカ)を持ってもらったところ、どの児童さんも1億円の重さに驚き、最後の感想では「税金のない世界は大変で、税金は必要だし大切だ」「今日の授業は大変勉強になりました。」と発表してくれました。
(二子小学校) (湯本小学校) (桜台小学校) (東和小学校)
また、最後に女性部会から「税に関する絵はがきコンクール」への応募や給食からの食品廃棄物処理にも税金が使われていることから「食品ロス削減」のため給食を残さず食べ栄養を取って丈夫で健康な身体に育つようお願いしました。
講師の青年部会の皆様、女性部会の皆様ありがとうございました。