活動報告
税団協が「税を考える週間」講演会
花北地区税務関係団体協議会(佐藤直也会長)は11月17日(火)、ブランニュー北上で令和7年度「税を考える週間」講演会を開催した。
花北地区税務関係団体協議会は、花巻税務署管内の9つの税務関係団体(花巻商工会議所・北上商工会議所・西和賀商工会・東北税理士会花巻支部・花巻税務署管内青色申告会連合会・公益社団法人花北法人会・岩手県酒造組合花巻支部・花巻小売酒販組合・花北間税会)が協力し、租税の意義や役割、税務行政に対する知識と理解を深めるため、各団体が協力して啓発活動を行っています。
本年度、税団協役員会において、花北地区税務関係団体協議会主催で「税を考える週間」行事として記念講演会を開催することとなりました。講演会では、元仙台国税局長で日本洋酒酒造組合及び日本ワイナリー協会専務理事の 新井 智男 氏(写真)が、「ジャパニーズウイスキーと日本ワインの発展について」をテーマに講演しました。
まず初めに、同会の佐藤直也会長があいさつ。引き続き登壇した新井氏は、仙台国税局長勤務時代の仕事で消費税軽減税率の導入に向けた周知・広報や内部事務のセンター化などの思い出についてお話をいただいた後、講演テーマに基づき、ジャパニーズウイスキーのロゴマーク制定とGI指定に向けた取り組み、酒類容器へのアルコール量の表示等に関するアルコール関連問題についてご講話をいただきました。

講演会に引き続き各団体の親睦を深めるため交流会を併せて開催、伊藤智仁副会長の挨拶・桐谷信宏花巻税務署長の乾杯で和やかに懇親を深めました。

挨拶 伊藤智仁副会長 乾杯 桐谷信宏税務署長 中締め 髙橋豊花巻商工会議所会頭